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病院理念・院長あいさつ

院長あいさつ

大原綜合病院附属 大原医療センター 院長 吉田 典行
大原医療センター 院長
吉田 典行

大原医療センターは平成2年8月に福島駅から約8km北に位置する福島市鎌田に開設されました。
開設当初と違って交通事情も変化し、東北自動車道の福島飯坂インターから約5分、国道では4号と13号線を繋ぐ北幹線に面しております。また、列車では東北本線の東福島駅あるいは阿武隈急行の卸町駅から徒歩で5~6分の距離で、とても交通の便に恵まれております。病床は195床ですが、現在126床で運営しております。
皆様もご存知のようにReavenによって生活習慣病の三大要素(高血圧・糖代謝異常・脂質代謝異常)がインシュリン抵抗性を基礎に集積し、肥満と相まって心血管疾患を引き起こすということが報告され1998年に世界保健機関(WHO)が『メタボリック症候群』と呼称しました。厚生労働省はこの概念を受け2008年4月から特定健診制度(生活習慣病に関する健康審査)を開始し中年男性では、約2000万人がメタボリックシンドロームとその予備軍に該当すると考えており、これを平成24年度末までに10%減、平成27年度待つまでに25%減とする数値目標を立てています。しかし、この予防医学が効を奏するまでには時間を要します。不幸にして心血管イベントを発症してしまった患者さんの救命を図るべく、当センターでは循環器内科、腎臓内科(透析部門を含む)脳神経外科、心血管外科、外科および放射線科の指導医や専門医の指導下で、さらに福島県立医科大学や東北大学からの医療協力を得て、県内で有数のPTCAや心カテ検査、心不全患者さんの治療、血液透析、脳卒中の外科手術等を行っております。また、高齢の腹部大動脈瘤に対しステントグラフトを用いた低浸襲治療が行われております。さらに地域住民のニーズに答えるべく、消化器内科医による上、下腹部内視鏡検査や肺がん2次健診業務を行っております。
脳・心血管イベントのスクリーニングや検査のための画像診断の進歩は目覚しく平成22年10月県内発の320列CTを導入すると共に画像診断の精度を上げるべく福島県立医科大学放射線科の協力の下、平成23年4月より画像診断センターを立ち上げました。この320列CTアンギオで脳血管撮影、冠動脈撮影や抹消血管撮影が低侵襲下に短時間で行なうことができ、かつ鮮明な画像を得ることが出来るようになりました。その画像を3次元構築することにより冠動脈の狭窄部位や狭窄程度の診断や、脳動脈瘤や胸・腹部大動脈瘤の局在診断や形態診断能を従来機種より飛躍的に向上させることができ、患者さんの診断治療の上でとても有用だと思われます。
脳・心血管イベント後の退院前リハビリのため平成23年4月より理学療法士に加え作業療法士が加わり従来よりさらに肌理の細かいリハビリが可能となっており、平成26年10月より地域包括ケア病床を12床立ち上げました。また、病院、診療所、介護保険施設等との連携を図る目的さで地域連携室を設置し、紹介患者さんの入院や逆紹介の手続きを円滑に行えるようにし、さらに医療相談室を設置し、入院患者さんが安心して在宅や地域へ帰ることができるような退院支援を行なっております。以上の布陣で「人を愛し病を究める」の理念の下、人名人権を尊重し人に優しい医療を実現することによって健康な心と体を守り、地域医療に貢献して行きたいと思います。

病院の理念

私どもが独自の存在として認知され、評価して頂くためには、基本的な価値持つ必要があり、この事を理念と意味付けました。理念を明確にし、全ての職員が常に認識し続けております。

人を愛し、病を究める

私たちは、すべての患者さまとご家族のために、常に一歩先行く医療を探究し、優しさを持って最善を尽くす医療を実践することにより、地域から信頼される病院を目指します。

職員の行動規範10ヵ条

私たちは

  1. 1.医療安全を確立し、安心と信頼を獲得します
  2. 2.命の尊厳を深く理解し、患者さまの権利を尊重します
  3. 3.優しさを持ち、気づきの医療を実践します
  4. 4.人間性豊かな医療人となるよう、常に自己研鑽します
  5. 5.新しきことへ挑戦し、質の高い医療を創造します
  6. 6.医療人としての誇りを持ち、如何なる時も最善を尽くします
  7. 7.医療情報の共有と活用を促進し、得られた情報は厳格に管理します
  8. 8.地域社会に支えられていることを認識し、医療連携を推進します
  9. 9.相互に敬意を払い、連携を密にして組織的に行動します
  10. 10.未来への発展のために、健全経営を目指して努力します