放射線科
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放射線画像診断の根本的な考え方は「体を切らずに体の中の構造をみる」ことです。
現在の医療において画像診断の関与する割合は極めて大きく、診療方針を左右する場面が多々あります。したがって、迅速かつ正確な診断が要求されます。大原綜合病院画像診断センター(本院・医療センター)では患者さんの画像を患者-担当医師関係から離れた立場にいる画像診断専門医が読影して担当医に対してセカンドオピニオンとして提供しています。また、近年、多くの医療機関がそれぞれ高機能の画像診断機器を保有することは経営的にも困難になっております。そこで当センターでは現有する機器を地域の連携医の先生がたに開放し、ご活用いただいております。
画像に関するご依頼・ご相談はぜひ専門医が常駐する当センターへお願いいたします。
特殊医療機器 320列面検出器 CT、1.5テスラ MRI(導入予定ですが、2011年5月現在、東日本大地震の影響により設置が遅れています。)、三次元画像作成装置(ワークステーション 5台)、PACSレポートシステム、その他、CR・DR・心臓カテーテル検査など。
CT、MRI はベッドに横になっているだけで短時間で終了する検査であり、患者さんの肉体的負担はほとんどありません。
画像診断センター(本院・医療センター・健康クリニック)では放射線技師が個々の機器を正しく管理し、最善の撮影を行っています。専門外来 画像診断に関する検査をお受けになる場合は、どんな機械があるのか・専門の技術者が撮影するのか、誰が診断するのかなどの点に注意して施設を選んでいただきたいと思います。同じ名称の検査でも精度が異なる場合があります。よく施設を吟味することが結果的には自分の健康を守ることに繋がるということを知っていただきたいと思います。 大原綜合病院・画像診断センターでは検査終了後直ちに検査結果の説明をさせていただいております。何でもお気軽にご相談ください。 冠動脈CT 320列CT は0.35秒の高速スキャンにより心臓を静止させた画像が撮影できます。循環器内科医と協力の上で心拍数を考慮した最適な撮影方法選択しております。短時間の呼吸停止を行っていただくだけで撮影は終了します。患者さんの負担はほとんどありません。冠動脈狭窄の有無を判定する上で非常に簡便な検査です。 肺CT 現在の CTは数 mm 大の肺癌を検出できます。胸部単純写真で指摘が困難な不鮮明な陰影でも明瞭に描出できます。単純写真で精密検査を必要とされた場合、CT 検査をお受けいただくことをお勧めします。単純写真で指摘できないような極めて小さな病変を偶然発見できる場合があります。肺CTは1回の呼吸停止で肺全体を撮影できます。撮影に対する負担はほとんどありません。また、過去に撮影したX線写真やCTと比較することにより多くの情報が得られます。信頼のおける施設で継続して検査を受けなることをお勧めいたします。 脳MRI 梗塞や萎縮・出血・血管の異常などが診断できます。認知症が社会的に問題となっていますので、ぜひ、ご自分やご家族の健康状態を確認されることで、安心して仕事や家庭生活・社会生活を続けていただければと思います。 検診要精検に対する二次検査 集団検診や人間ドック等で異常を指摘された場合の精密検査を行っております。指摘された内容に応じて最善の方法を選択させていただきますので遠慮なくご相談ください。画像診断センターで対応できない場合には福島医大や仙台厚生病院など関連の施設と連携いたします。 画像診断データの保管 画像診断センターでは本院および医療センターにて撮影したCT・MRIなどの画像を電子的に保管していますので画像の比較が必要な場合、過去のデータと比較することができます。 現在、医療センターにおけるすべての CT 検査が320列CTで行われています。320列CT は従来のマルチスライス CT で可能になっていたが診断能力をあらゆる点で凌駕する画期的な画像診断装置です。
- 特に冠動脈の三次元 CT は予防医学の観点から広く利用されています。
- 従来のマルチスライスCTと比較して短時間で検査が終了します。呼吸停止が短時間のためお年寄りや小児にも負担の少ない検査です。
- 1回の観察で高解像度の画像が得られます。
- 同一部位を複数回撮影することで従来のCTでは不可能だった機能的な情報が得られます。
- 静脈注射をしながら撮影することで目的とする血管の血管造影を行うことができます。
- 高機能な三次元画像解析装置により目的に応じた三次元画像を作成することができます。
この「身体にやさしい新しいCT」のよさを多くの患者さんに享受していただきたいと思います。現在この CT は
- 大原綜合病院・大原医療センターの外来・入院の患者さん診療
- 大原綜合病院・大原医療センターの連携医療機関からの紹介の患者さん
- 予防医学の観点から検査を希望される受診者さま
などにご利用いただいております。
現在予防医学が重要視されています。320例 CT を単なる診療用画像診断機器としてではなく、ご自身やご家族の健康維持のための道具としてお気軽に活用いただければ幸いです。



320列CT 3次元ワークステーションによる冠動脈CT画像作成 PACSレポートシステム -
もりや ひろし 森谷 浩史
役職 勤務形態 副院長
(画像診断センター長)常勤 専門 博士号・ 認定医等 胸部放射線診断、肺癌と治療、緩和医療、遠隔画像診断 - 医学博士
- 日本医学放射線学会認定専門医
- 日本細胞学会指導医
- 日本呼吸器内視鏡指導医
- 日本癌治療学会臨床試験登録医
所属学会 経歴 - 日本医学放射線学会
- 胸部放射線研究会
- 日本肺癌学会
- 日本呼吸器内視鏡学会
- 日本臨床細胞学会
- 1981年福島県立医科大学 卒業
福島県立医科大学 放射線科 - 1982年慈山会医学研究所附属坪井病院
- 1984年福島県立医科大学 放射線科
- 2003年財団法人大原綜合病院
- 2009年仙台厚生病院
- 2011年財団法人大原綜合病院附属大原医療センター
- 1999年財団法人大原綜合病院
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平成24年5月1日現在
外来診療予定表
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 午前 森谷浩史 森谷浩史 森谷浩史 森谷浩史 午後 特殊外来 特殊外来 特殊外来 特殊外来







