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教育理念・学校長挨拶

一般財団法人大原綜合病院 大原看護専門学校 院長 校長 石橋 敏幸
一般財団法人大原記念財団 大原看護専門学校
学校長 石橋 敏幸

 私たちの郷土福島県は“うつくしま”と美称されています。その郷土に大震災・原発事故が起きて4年が過ぎました。医療の復興は震災からの復興の要であり、復興の要は若い人材の確保と育成です。また、国が取り組んでいる地方創生の“ホシ”は若い人が地域で活躍できる環境を整備することでしょう。我が大原看護専門学校は、地域の希望となれるような明るく聡明な看護師の育成に真剣に取り組んでおります。
 我が“うつくしま”には日本の看護の歴史にゆかりの深い女性の先人たちがいます。会津戊辰戦争の際、自らの危険を顧みず会津・薩長両軍の負傷者の看護にあたった“日本のナイチンゲール”と呼ばれている喜多方出身の瓜生岩子。医師でありながら慈善病院の看護師として働き、その後ハンセン病患者の救済と地域医療に身をささげ40歳で生涯を閉じた須賀川出身の服部ケサ。日本初の看護師養成学校・有志共立病院看護婦教育所を設立し日本の看護師養成の道を開いた “鹿鳴館の花”大山捨松。彼女たちに共通するのは“人に尽くすなかに真の幸福感がある”という生き方です。
 2008年貴重な洞察がハーバード大学などの研究者達から報告されています。“幸福感は人に伝わる”。幸福感は人から人に伝わり、大勢の人に共有される傾向があるということです。幸福感は特に友人や近隣の方々に伝わりやすいということが明らかにされました。
 我が校は、在校生、卒業生が“うつくしま”の偉大な女性達の精神を継承し、患者さんとその家族そして地域の人々に幸福感を伝え “うつくしま”を人と人の素晴らしい絆を育む郷土にしていくことを目指しております。看護を目指す皆さんを心よりお待ちしております。

教育理念

3つのL
Life-命- 命の守ること
Light-光- 希望の光を与えること
Love-愛- 愛情を持ったかかわりをすること

本校の教育は、学校の創始者がモットーとしていた"Life.Light.Love″の3つの『L』を基本理念としている。

進展する医療に対応できるような判断力、応用力を備えた看護師としての役割を認識し、主体的に学び行動することのできる専門職業人としての基礎的資質を身につけるとともに、調和のとれた看護師を育成する。

  • 教育目的看護師として必要な人格、教養および専門的知識ならびに技術を修得させ、医療を通じて広く社会に貢献し、専門職としての看護師を育成する。資質を身につけるとともに、調和のとれた看護師を育成する。
  • 教育目標
    1. 生命の尊厳と倫理観に基づいた、人間としての存在価値を高揚する態度を身につける
    2. 社会人として自覚を促し、教養を高め人間性豊かな看護師を養う
    3. 保健・医療・福祉チームの一員として看護師の役割と責任を自覚し、その実践に必要な資質を養う
    4. 看護の専門知識、技術、態度を習得し医療や看護の進歩に対応できる能力を養う
    5. 看護への探求心を持ち、専門職業人として学習し続ける態度を養う
  • 学生の指導指針学生の自主性と創造性を尊重し、自ら判断し行動できるよう支援する。

指導方針

  • [1年次到達目標]保健・医療・福祉における看護の対象や役割について理解を深め、看護実践に必要な基礎理論、科学的根拠に基づいた援助技術、態度を身につけ自主的学習の展開ができる。
  • [2年次到達目標]看護チームの一員として責任が果たせるための専門的な学習を深め、あらゆる健康レベルと発達段階、生活過程における、対象の個別性に応じた看護過程の展開ができ、自己の成長を促す。
  • [3年次到達目標]看護の概念をさらに発展させ、地域社会における看護の役割を理解し、社会資源の活用をはかり、総合的に看護を考えることができ、看護の総仕上げができる。また、自己の看護観、人間観を確立できる。