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おしらせ

[救急症例検討会] 第127回救急症例検討会が開催されました。

2020.02.01


令和2年1月31日(金)午後5時30分より、大原綜合病院シミュレーションラボ室において「第127回救急症例検討会」が開催され、1年次研修医の藤井慎之輔先生がプレゼンテーションを行い、司会進行を2年次研修医の晴山 到先生が担当しました。

2つのグループに分かれ、活発にカンファレンスを繰り広げながら、鑑別診断を行っていきました。
プレゼンターの藤井先生には、患者さまの病態や検査結果について研修医から多くの質問がありましたが、患者さまを実際に診察していた藤井先生は質問に対する答えを的確に述べていました。
画像を読影する場面では、1年次研修医の内海滉人先生、永井 拓先生が指名され、日頃の研修や勉強会の知識を生かしながら、しっかりと自分の考えを述べる姿が印象的でした。
さまざまな疾患の可能性が検討されましたが、全グループが最終診断に辿り着くことができました。

藤井先生から進行膵体尾部癌の症状や、症例の振り返りとまとめが述べられた後、総合診療科主任部長川井巧先生より、「いつもと違う経過の人が来たら頻繁にフォローするなど基本が大切です。患者さまに寄り添いつつ、医者としての目で対応することも必要です。難しい症例でした。お疲れ様です。」とコメントが述べられ、「第127回救急症例検討会」は終了しました。
藤井先生、晴山先生お疲れ様でした!!