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おしらせ

[勉強会レポート] 大原綜合病院第93回CPC(臨床病理カンファレンス)が開催されました。

2022.11.30


令和4年11月28日(月)午後5時30分より「大原綜合病院第93回CPC(臨床病理カンファレンス)」が開催され、研修医、指導医、コメディカル合わせて11名が参加しました。
臨床部門を山田達也先生(2年次研修医)、大石彩友美先生(1年次研修医)、病理部門を橋本知樹先生(1年次研修医)が担当しました。

今回は約15年前の貴重な症例を取り上げ「小腸癌の一例」と題して発表されました。
病理標本の実物がなく、当時の詳細なカルテも参照できない状況ではありましたが、発表者の先生方は残存する資料をもとに、さまざまな角度から検討と考察を行い、現在の医療なら何が出来るかに至るまで、しっかりと自分の考えを述べていました。

今回ご指導いただいた病理診断科主任部長内海康文先生、外科主任部長齋藤勝先生からは症例の希少性や着目すべきポイント、当時の限られた検査方法と現在発展した検査種類や手順の比較、そして今回の検体のバックグラウンドに伴う医療への姿勢などを教えていただき、これからの研修に役立つ知識を学ぶことができました。
山田先生・大石先生、橋本先生、プレゼンテーションありがとうございました!!